I dropped in at “Shinano Shirahata Jinjya Shinto shrine” and “Nagaya-san Tofuku-ji Temple” in the ambulatory way back in the morning of February 25.

 2月25日の午前中、通院の帰り道に「品濃 白旛神社」と「永谷山東福寺」に立ち寄りました。
 「品濃 白旗神社」の所在地は、当法人のGH「カモミール品濃」と同じ品濃町にあり、「永谷山東福寺」は、先日訪問した「平戸白旗神社」の別当寺で、平戸町にあります。
 「品濃 白旗神社」はちょうど参道階段の葺き替え工事中で、2月17日~3月10日までは階段左下の遥拝所でのお参りになります。
 今回は、社頭の「ご由緒」の案内板、手水舎と遥拝所、鳥居と神額を撮影し、「カモミール品濃」の運営の安泰を祈願しで参りました。 また、境内の桜の蕾が膨らんでいました。
 「永谷山東福寺」の駐車場には国道1号線側から入ることができるようですが、ナビの案内は「子母美(しぼみ)の森霊園」の駐車場を案内したようで、帰りは住宅街の中で迷ってしまいました。突然、見慣れた「りーふ東戸塚」の近くの丘の上に出たので、梅の花を前景にした雄大な富士山を撮影することができました。I love JAPAN.
戸塚区品濃町518-7の「品濃白旗神社」の鳥居と社標柱、玉垣。参道階段は葺き替え工事中
「品濃 白旛神社」の神額と注連縄
参道階段の葺き替え工事のおしらせ、2月17日~3月10日まで
手水舎(水屋)
手水舎の左の「ご由緒」案内板
御由緒(社頭の案内板より)
 康元元年(1256)源義経公を御祭神と崇め創建、御社殿は天正三年、天保十一年に夫々改築された。白旗とは源平争乱の際、敵味方を区別するための籏の色、平家の赤旗に対する源氏の白旗、 源氏そのものを象徴する名である
 源氏の武将等が祀られる「白旗」の名の付く神社は、 全国神社本廰傘下八十余社あり、その内「義経公」を祀る神社は八社であるが由緒は不明である。
 天正十九年以来は當地の知行となった新見(しんみ)氏が明治初頭ま當神社の興隆に尽力した。大正十二年 関東大震災の際には、御社殿は倒壊したが、氏子には損害がなかったので、時の部落長が「宮柱うちくだけても倒れても氏子の怪我なきぞ尊き」と献詠し、村人たちは「鎮守さまが身代わりになってくださった」と感激して翌年再建に着工、九月二十八日に竣工しこの日に因んで例祭日となる。
 その後八十余年、世の変遷を乗り越えた御社殿も平成19年の不審火により焼失。然しながら氏子への被害もなく、再び御神威に助けられ、平成24年10月氏子の尽力により御社殿を再建した。

【白旗神社と新見氏】
 徳川家康との厚い信頼関係を築いていた旗本新見氏は、天正十八(1590)年に新見正勝が相州 品濃・山田を領地として家康より賜った後、明治維新に至るまで、変わることなく領地を治めた。正勝は家督を譲ったのち、品濃に隠居、没後(1642年)白旗神社脇へ埋葬されたと伝えられています。
 幕末にはいり、ペリー来航の頃には新見正興が領主となっていました。安政五(1858)年欧米5ヶ国との間に修好通商条約が締結され、翌年、正興は外国奉行に任命された。
 そして万延元年(1860)、正興は日本初の遣米使節団の正使(主席代表)として、小栗豊後守忠順らと共に 条約批准の為の渡米を果たした。正興は外国奉行と神奈川奉行を兼帯。幕府の要人を務めながら、白旗神社の興隆にも尽力したと伝えられている。
【御祭神】
 源義経公(みなもとのよしつねのみこと)他2柱、天照皇大御神、豊受姫命
【御祭事】
 初 詣   1月随時
 祈年祭   四月十一日
 夏越し大祓 六月最終日曜日
 例大祭	  九月二十八日
 七五三詣  十一月随時
 新嘗祭	  十一月二十八日
 年越し大祓 十二月三十日
慰霊塔と参道階段左下の遥拝所、長い時間、熱心にお祈りする人がいました。
桜の蕾が膨らんでいる。今週の暖かさで一気に開花しそうだ。

子母美の森霊園の駐車場から入ってすぐにあるお堂
子母美の森霊園の入口
臨済宗円覚寺派永谷山東福寺の本堂
国道1号線側からの階段と左右の標石柱
白壁の塀と小道、平戸白幡神社に続く鎌倉古道と思われる。
 「寶所在近」「貴方の寶は近くにありますよ」ということ。寺紋は源氏の「笹りんどう」です。
本堂を横からみたところ、左手が国道1号線、奥が平戸白旗神社、鬼瓦にも笹りんどうの寺紋。

りーふ東戸塚近くの丘の上からみた雄大な富士山
コイト電工(小糸工業)の元横浜工場の跡地では7棟のマンション建設工事が進んでいる。
梅の花を前景にした白い富士山(霊峰富岳)I love JAPAN !

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